県産材販路開拓協議会とは


「森林を守る」「より良い住宅素材を提供するため」 県内の木材関係企業 15 社により、 県産材販路開拓協議会を平成 18 年 7 月 22 日に設立しました。


目的/理念

  1. 森林を守る
  2. 安心できる、暖かい暮らしと 未来の子供たちのために

美しいわが国の森林。森林は美しいだけでなく、人を始め生きとし生けるものの生命を守り、豊かな水を生み出し、炭素を吸収し酸素を生み出す源でもあります。

そして地球温暖化防止の大切な担い手です。
けれども、日本の森林は最大の危機に直面しています。

信州では 25 万 ha を超える人工林が手入れ不足のまま、そろそろ 45 歳になろうとしています。
木の旺盛な成長は 60 歳までと言われており、今しっかりとした手入れをしておかないと、立派な成長は見込めません。
間伐が進まなければ、林内に陽も差し込まず、森は病み続けたままに。

残されたのは 15 年…、たった 15 年です。
今、手入れがされない森林は、今後どれだけ経過しても立派な森林にはなれないのです。
私たちが次世代に命輝く森林を届ける、今がラストチャンス。
信州では、森を元気にするため、「あと 15 年」を合言葉に、必死の間伐が進められています。
こうした間伐から信州産の木材が産み出されていますが、今後も間伐を続けるためには信州産の木材を素材として使っていかなければなりません。

活動の基本方針

  1. 県産材の需要を首都圏において拡大する
  2. 信州の木マーケティングレップ制度の確立と県産材供給のネットワークを作る
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